Ubuntu16.04をUbuntu16.10にアップグレードする

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今年の10月はなかなか忙しくて延び延びになってしまっていたのですが、月末になってやっと時間が取れたので自宅のメインPCをUbuntu16.04からUbuntu16.10へアップグレードすることにしました。ふとリリース日をチェックしてみたところ、今年は10月13日にリリースされていたんですね。去年は10月下旬20日過ぎだったので今年もそんな頃かと思っていたんですが。というわけでバージョンアップを実行するわけですが、特に理由はありませんが私の場合はxx.04はクリーンインストール、xx.10はアップグレードインストールするようにしています。

アップグレード準備

それでは早速アップグレードを開始したいところではありますが、デフォルトでは更新チェックをかけてもLTSのアップグレードしか検出できません。ですので、ここで紹介する手順を実行して16.10のアップグレードを検出するように設定変更を行いましょう。
まずは「アクティビティ」からアプリケーションを表示させ、「ソフトウェアとアップデート」を選択します。
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ウィンドウが開いたら、「アップデート」タブを選択し、画面下部の「Ubuntuの新バージョンの通知」を「長期サポート(LTS)版」(デフォルト)から「全ての新バージョン」に変更します。
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リストを変更したタイミングでパスワードを求めてきますので、普段入力しているパスワードを入力してください。
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「Ubuntuの新バージョン通知」が「全ての新バージョン」に変更されたら「ソフトウェアとアップデート」ウィンドウの「閉じる」ボタンをクリックします。
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すると、「利用可能なソフトウェアの情報が古くなっています」との警告メッセージが表示され、利用可能なソフトウェアの情報を更新するように促されますので、「再読込」ボタンをクリックします。
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と、本来ならこれで良いはずなんですが、私の環境ではエラーメッセージが表示されてウィンドウが閉じられてしまいました。
仕方がないので、再度まずは「アクティビティ」からアプリケーションを表示させ、今度は「ソフトウェアの更新」をクリックします。
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うーん、やっぱりエラーメッセージが・・・playonlinuxのリポジトリエラーが関係しているかも。
ただ、このまま「OK」ボタンをクリックすればUbuntuのアップデートチェックは正常に続行されます。
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適用可能なアップデートが存在する場合、新たなバージョンがリリースされていたとしても既存プログラムのアップデートが優先されるため、Ubuntu16.10へのアップグレードを実行するには、全ての更新を先に適用する必要があります。ちなみに、既存の更新プログラムアップデート後、再起動を要求された場合は従っておきましょう。
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Ubuntu16.10へのアップグレード

「ソフトウェアの更新」を何度か実行してアップグレードの準備が整うと、アップグレードが存在する場合最終的に以下のように「このコンピュータのソフトウェアは最新です。しかしながらUbuntu-gnome16.10が入手可能です(現在は16.04)」と表示されますので、実行中のソフトウェアなどを終了した後「アップグレード」ボタンをクリックしましょう。
タイミングによってはパスワードを求められるかもしれませんが、その時はダイアログに従って進めてください。
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すると、リリースノートが表示されます。
内容をチェックしたら「アップグレード」ボタンでアップグレード開始です。
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サードパーティのリポジトリが追加されている場合、このように無効にする旨メッセージが表示されますので、「閉じる」ボタンをクリックして続行します。
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さらに最終確認メッセージが表示されるので、内容を確認して「アップグレード開始」ボタンをクリックします。
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さぁアップグレードが開始されました。
後は正常に完了することを願いながら完了を待つのみです。
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ちょっと用事があったので2時間ぐらい放置しておいたんですが、戻ってきたところデスクトップの背景が真っ白にw
何があったんでしょうか・・・
アップグレードのほうはと言うと無事に進んでいたようで、不要パッケージの削除確認メッセージが表示されていました。
ここは本来なら削除で良いはずなんですが、不具合が怖いので今回は「そのまま」を選択することにします。
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これで全ての作業が完了しました。
最後にPCを再起動すればUbuntu16.10の世界がスタートします。
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キーボードレイアウトの設定と日本語入力のためのmozc登録

再起動も無事に完了してほっと一息といったところですが、またもやmozcのキーボードレイアウトが初期化されてしまっていました。初期化されたのはデスクトップの背景画像だけかと思ったんですが甘かったようです。もう何度同じ作業を実行したか覚えていませんが、日本語キー配置を認識させたところで「ようこそ」と書かれたウィンドウが開きました。
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ひょっとしてキーボードの認識作業は不要だったか?と思いつつも画面を確認して閉じたところ、今度は半角/全角キーを押しても日本語入力できないことに気が付きます。
しばらく昔の記憶を思い出しながら色々見ていたところ、「アクティビティ」からアプリケーションを表示させ、「設定」を選択したところで思い出しました。
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設定ウィンドウが開いたら「地域と言語」を選択します。
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ほらやっぱり。入力ソースに「mozc」が登録されていません。
原因がわかったので「+」ボタンを押してmozcの登録作業に入ります。
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リストを一番したまでスクロールさせ、「その他」を選択します。
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検索ウィンドウに「mozc」と入力し、「その他(mozc)」が表示されたら右上の「追加」ボタンをクリックします。
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入力ソースに「その他(mozc)」が追加されたことを確認したら、入力ソースの順番を「その他(mozc)」上になるように変更の後「地域と言語」ウィンドウを閉じます。
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mozcが使えるようになったので、「superキー(windowsキー)」 + 「spaceキー」で「その他(mozc)」を選択します。
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これでやっと「半角/全角」キーが効くようになり、日本語入力が可能になりました。
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USBのサウンドデバイスが認識しない・・・

ここでまたもや問題発生です。今度は音が鳴らないことに気が付きました。
我が家ではUSBの「SB X-Fi Surround 5.1 Pro」と5.1ch対応スピーカーで音を鳴らしているのですが、アップグレード後起動直後は認識しているものの数十秒するとUSBデバイスを見失ってしまいます。
USBのポートを変更しても効果無しです。USBのサウンドデバイスもマザーボードもだいぶ古くなってきているのでそろそろ機械的に壊れてきてもおかしくは無いのですが、このタイミングだからきっとアップグレードの影響だろうなぁ。
もう今日は調べる気力も無くなってしまったので、近いうちにまた時間を見つけて対応策を探したいと思います。

と、新バージョンのリリース直後に飛びつくと、今回見たいに色々な面倒事に巻き込まれることが割とよくありますので、OSのアップグレードは時間がある時に実行するようにしてください。

2016年11月05日追記
ログを見ていたところ、起動後まもなくUSBが死ぬっぽい。(問題の原因はサウンド周りでは無い)
症状的にはこれと同じ状況なんかなぁ。linuxカーネル4.8系のバグなのかな?

2016年11月13日追記
本日アップグレードを適用してみたところ、私の環境ではUSBデバイスを見失うことが無くなりました。

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