Ubuntu15.04を15.10にアップグレードする


今日は10月25日(日)、昨日の夜頃Ubuntu15.10がリリースされました!
Ubuntuは全てのバージョンに開発コードネームがつけられているのですが、15.10は「Wily Werewolf(ずる賢い狼)」だそうです。他のバージョンの開発コードネームが気になる方はwikipediaにまとめられているのでそちらをご確認ください。

私はxx.04はクリーンインストール、xx.10はアップグレードで対応することに決めているので、早速アップグレードを実施していきたいと思います。
クリーンインストールしたい方は、Ubuntu GNOME 15.10 のダウンロード先からisoイメージを入手してください。

あ、そうそう。Ubuntuのアップグレード作業は非常に簡単に実施出来ますが、アップグレードされた後正常にPCを利用できるかどうかはまた別の話です。
バグが残っていてアップグレード後起動しなくなる、なんてことも普通にありえる話ですので私のような物好きな方か時間に余裕がある方以外はリリース直後のアップグレードは避けるほうが無難です。
もっと言うと、xx.10のリリースは回避するかLTS版(長期サポートバージョン)だけを使うほうがストレスは少なくて済むかと思います。

アップグレード準備

アップグレードの方法ですが、「ソフトウェアとアップデート」の「新バージョンの通知」が「すべての新バージョン」になっている状態で更新プログラムの確認を実行するとアップグレード通知が届きます。
(もちろん現在のバージョンよりも新しいバージョンがリリースされているのが前提です。)
通知が来たら後はボタンをポチッと押すだけでアップグレードが自動実行されるので非常に簡単ですので、早速設定を確認しましょう。

ソフトウェアとアップデートの設定確認

「新バージョンの通知」の確認方法ですが、まず画面左上の「アクティビティ」をクリックして下のスクリーンショットのようにソフトウェア一覧を表示し、「ソフトウェアとアップグレード」をクリックします。
新バージョンの通知の確認方法

続いて「ソフトウェアとアップデート」ウィンドウが開きましたら、「アップデート」タブをクリックし、ウィンドウ内下方の「Ubuntu新バージョンの通知」のリストボックスを確認します。
ここが「すべての新バージョン」になっていれば準備完了です。
Ubuntu新バージョンの通知

新バージョンのリリースチェック

設定の確認(変更)が完了したら、実際に新バージョンの更新チェックをかけてみましょう。
先ほど同様「アクティビティ」からソフトウェア一覧を表示した後、「ソフトウェアの更新」をクリックします。
ソフトウェアの更新

「ソフトウェアの更新」をクリックすると、即更新プログラムが存在するかチェックが走りますので、しばしお待ちください。
ソフトウェアの更新チェック実行中・・・

リリースされているはずなのに新バージョンの通知が来ない場合は

更新チェックが終わると新バージョンの通知が・・・来ませんね。
あ、そうでした。適用可能な更新プログラムが残っていると新バージョンの通知が来ないんでした。
ですので、更新プログラムが残っている場合は全て適用させ、再度更新プログラムのチェックを実施してください。
更新可能なプログラムが存在すると、新バージョンの通知がされません

それでも通知が無い場合は更新プログラムの問い合わせ先サーバを変更してみると幸せになれることがありますので、更新プログラムの問い合わせサーバの変更方法をご紹介しておきたいと思います。
まずは先ほど同様「ソフトウェアとアップデート」ウィンドウを表示しますが、「アップデート」タブでは無く、今度は「Ubuntuのソフトウェア」タブを表示します。
「Ubuntuのソフトウェア」タブが開いたら、「ダウンロード元」を現在設定されているサーバから他のサーバに変更しますが、今回の場合は、元々の設定が「日本のサーバ」でしたのでこれを「メインサーバ」に変更してみます。
Ubuntuの更新プログラムの問い合わせ先変更

ここの設定を変更すると管理者パスワードが求められる場合がありますので、下のスクリーンショットのようなウィンドウが表示されたらパスワードを入力し、「認証」ボタンをクリックします。
管理者パスワード認証

ダウンロード元サーバを変更後、「ソフトウェアとアップデート」ウィンドウを閉じようとすると「利用可能なソフトウェアの情報が古くなっています」とのメッセージが表示されますので、「再読込」ボタンをクリックしてください。
この再読み込みが終わればダウンロード元サーバの設定変更完了です。
upgrade_08

アップグレード実行

全ての更新プログラムが適用済みの状態でソフトウェアの更新チェックを実行した時に新バージョンのインストールが可能な場合、下のスクリーンショットのようにその旨通知が届きます。
データのバックアップ等が済んだことを確認し、「アップグレード」ボタンを押せばアップグレードが開始されます。といってもまだ後戻りは可能ですよ。
Ubuntuのアップグレード開始!

あ、管理者パスワードも求められるので、入力後「認証」ボタンをクリックしてください。
管理者パスワード認証

リリースノートの確認

アップグレードを実行すると、まずはリリースノートが表示されます。
再度データのバックアップ等が済んでいることを確認したら「アップグレード」ボタンを押して処理の開始です。
リリースノートの確認

アップグレード準備中・・・
アップグレード準備中・・・

アップグレード処理の最終確認

このウィンドウが最後のアップグレードチェックになります。
準備が整ったら、「アップグレードを開始」ボタンをクリックしましょう。後はもう待っているだけです!
アップグレードの最終確認

アップグレード処理中・・・
アップグレード処理中・・・

再起動の前に

パッケージのインストールが完了すると、不要になったパッケージを削除するかどうかの確認メッセージが表示されます。
私の場合は、若干ディスク容量を食いますが無用なトラブルを避けるためにパッケージ等はそのまま残すようにしていますが、どちらでもよいように思います。
不要パッケージの削除確認

再起動

全ての処理が完了すると、再起動を求められます。
何事も無かったように再起動が完了することを祈りながら「すぐに再起動」ボタンを押しましょう。
アップグレード完了のため再起動

Ubuntu 15.10へ

はい、無事再起動完了できました。ですが、問題もあるようで今回のアップグレードではキーボードのレイアウトが勝手に変更されてしまうようです。
ただこれくらいなら15.04の時にも同じようなトラブルに遭遇していますので、私の過去のメモになりますが、入力モードの切り替えができなくなった場合はの手順を実行すれば1分程度で元通りです。
そうそう、今回は初回の起動時に「Getting Started」が表示されました。あまり記憶に無いのですが今までってこんなのありましたっけ。
Getting Started
upgrade_18

マウス感度の変更

他には・・・なんだかマウスの感度がかなり良くなっているように思います。
感覚が変わって違和感があったので、私の環境では少し設定を変更しました。

設定を変更するには「アクティビティ」から一覧を表示して、「設定」アイコンをクリックして「すべての設定」ウィンドウを表示します。
すべての設定

「すべての設定」ウィンドウが表示されたら、「マウスとタッチバッド」をクリックします。
マウスとタッチバッド

「マウスとタッチバッド」ウィンドウが開いたら、スライダーを移動してしっくりくるポイントを探ってみてください。
upgrade_21

今回のアップグレードは

というわけでUbuntuのアップグレードインストールの様子を紹介しました。どこかに皆さんの役に立つ情報があれば良いのですがいかがだったでしょうか。
今回のバージョン内部的には色々と変わると聞いていたのでかなりおっかなびっくりだったのですが、多少のトラブルこそありましたがは全体的に見れば最初から完成度が高いんじゃないでしょうか。

使っていくうちに色々あるかもしれませんが、その時はまた都度メモを公開していきたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。