Raspberry Pi3にUbuntu Mate16.04をインストール


先日Raspbery Pi3にUbuntu Mate 15.10 をインストールしたばかりなのですが、気がついたらUbuntu Mate 16.04がリリースされていましたので、早速インストールしたいと思います。
アップグレードインストールも考えたのですが、まだ大した設定も済ませていないこともあってクリーンインストールすることにしました。
インストール手順は全てダウンロードページに書いてあるわけではありますが、せっかくなのでUbuntuPC(16.04 64bit環境)を使ってRaspberry Pi3をインストールする際の作業メモを残しておきたいと思います。
というわけで、早速公式サイトのダウンロードページアクセスしましょう。

イメージファイルのダウンロード

まずは、ダウンロードページにアクセスして「Download」の項にあるリンクをクリックしてtorrentファイルをダウンロードしましょう。
UbuntuMate16-04_install_01

torrentファイルのダウンロードが完了したらtorrentファイルをダブルクリックして[Transmission](デフォルトでインストールされていると思います)を起動します。
Torrentオプションウィンドウが開いたら右下の「開く」ボタンをクリックししてダウンロードを開始します。
UbuntuMate16-04_install_02

あとはゲージが100%になってダウンロードが完了するまでしばらく待ちます。
ダウンロードが完了したら[Transmission]のウィンドウは閉じてOKです。
UbuntuMate16-04_install_03

microSDカードを指したデバイスの確認

isoイメージのダウンロードが完了したらコマンドを実行してmicroSDカードにデータをコピーするわけですが、その前にmicroSDカードのデバイス名を確認しておく必要があります。
手っ取り早くデバイス名を確認したい場合、端末上で以下コマンドを実行しましょう。

sudo fdisk -l

こんな感じで結果が表示されるので、ディスク容量などを目安に該当するデバイス名を確認しましょう。

Disk /dev/sde: 7.4 GiB, 7963934720 bytes, 15554560 sectors
Units: sectors of 1 * 512 = 512 bytes
Sector size (logical/physical): 512 bytes / 512 bytes
I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 512 bytes
Disklabel type: dos
Disk identifier: 0xbcaf0fcb
デバイス 起動 Start 最後から セクタ Size Id タイプ
/dev/sde1 * 2048 133119 131072 64M c W95 FAT32 (LBA)
/dev/sde2 133120 15554559 15421440 7.4G 83 Linux

microSDカードにOSイメージをコピーするのに必要なパッケージのインストール

データをダウンロードしている間に、microSDカードにデータをコピーするのに必要なパッケージのインストールを済ませておきたいと思います。
UbuntuPC(16.04 64bit環境)の端末を開き、以下コマンドを実行します。

sudo apt-get install gddrescue xz-utils

OSイメージの展開

OSイメージのダウンロードが完了したらすぐにデータのコピーを行いたいところではありますが、ダウンロードしたOSイメージは圧縮されているため、microSDカードにデータをコピーする前に以下のような感じでコマンドを実行してデータを展開する必要があります。

unxz /path/to/ubuntu-mate-16.04-desktop-armhf-raspberry-pi.img.xz

OSイメージがホームディレクトリ以下の「ダウンロード」に存在してる場合はこんな感じ

unxz ~/ダウンロード/ubuntu-mate-16.04-desktop-armhf-raspberry-pi.img.xz

OSイメージがホームディレクトリ以下の「Downloads」に存在してる場合はこんな感じ

unxz ~/Downloads/ubuntu-mate-16.04-desktop-armhf-raspberry-pi.img.xz

microSDカードにOSイメージをコピー

さて、これでmicroSDカードにデータをコピーする準備が整いました。
以下のような感じでコマンドを実行してデータをコピーしましょう。

sudo ddrescue -D –force ubuntu-mate-16.04-desktop-armhf-raspberry-pi.img /dev/sdx

イメージファイルがホームディレクトリの[Downloads]以下にあってmicroSDカードのデバイス名が[sde]の場合はこんな感じになります。

sudo ddrescue -D –force ~/Downloads/ubuntu-mate-16.04-desktop-armhf-raspberry-pi.img /dev/sde

コピーが完了したらすぐにRaspberry Pi3に挿してセットアップに入りたいところではありますが、このまま使おうとしても私の環境ではカーネルパニックが発生してしまい

コピーが完了したらすぐにRaspberry Pi3に挿してセットアップに入りたいところではありますが、このまま使おうとしても私の環境ではカーネルパニックが発生してしまい正常に起動しませんでしたので、gpartedを使って若干調整したいと思います。
もしgpartedがインストールされていない場合は以下コマンドでインストールしましょう。

sudo apt-get install gparted

microSDカードを指した状態でgpartedを起動すると、「ディスクの外側にパーティションは作れません」とのメッセージが表示されました。
どうやらイメージファイルの環境と実際の環境に食い違いが発生しているようですので、試しにディスク容量を上書きする形でパーティション情報を上書きしてみます。
UbuntuMate16-04_install_04

gpartedが起動したら右上のデバイス一覧からmicroSDカードを選択して[sde2]を右クリック、「リサイズ/移動」を選択します。
UbuntuMate16-04_install_05

子ウィンドウが開いたら、新しいサイズを若干縮小した後「リサイズ/移動」ボタンをクリックします。
UbuntuMate16-04_install_06

子ウィンドウが閉じたら、以下スクリーンショットの赤枠で囲ったチェックボタンを押し、「本当に保留中の操作を適用してもよろしいですか?」と聞いてきたところで「適用」ボタンをクリック、パーティション情報の書き換えを実行します、
UbuntuMate16-04_install_07

パーティション情報の書き換え中「ディスクの外側にパティションは作れません」とのメッセージが表示されますが、「無視」ボタンをクリックして処理を続行します。
処理が完了したらgpartedのウィンドウを全て閉じ、Raspberry Pi3に差し込んで起動するかチェックしてみましょう。
UbuntuMate16-04_install_08

無事にUbuntu Mateのロゴが表示されたでしょうか。
ちゃんと表示されたようであれば、後の手順は15.10のインストール手順と同じです。

まだ早かったか?

わかってはいたことですが、Ubuntu Mate 16.04ではpythonのバージョンが若干(2.7.11+)あがっています。
そのため、現状対応していないSimpleCVが使えません。いくら新しい物が好きと言ってもRaspberry Piを使ううえでは新しい物を追いかけるのはちょっと控えたほうが良いかもしれません。
さて、15.10を入れ直してくるかな。

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