Ubuntu17.04のデスクトップ環境をGNOME Shellに変更する(ついでにmozcの設定も)

前回は、Ubuntu18.04からはデスクトップ環境がGNOME Shellに戻るということで、その前に久しぶりにUnityの環境でも確認してみようかと、今年はUbuntu GNOMEでは無く普通のUbuntuをインストールしてみたわけですが、やっぱりUnityは合わないことが確認できましたので、今回GNOME Shellをインストールしてデスクトップ環境を変更してみたいと思います。

デスクトップ環境をGNOME Shellにする様子を動画にしてみました。何かの参考になれば幸いです。

まずは、[Ctrl]キー + [Alt]キー + [T]キーもしくはメニューから端末を起動して、以下コマンドを実行します。

sudo apt-get install gnome-shell gnome-tweak-tool

コマンドを実行すると、以下のようにメッセージが表示されるので、[Enter]キーで画面を進めます。

すると、ディスプレイマネージャの選択画面になりますので、「lightdm」を選択した後[TAB]キーで「了解」を選択して[Enter]キーを押します。
(後述しますが、gdm3を選択するとPC起動時にコケるようになってしまい、復旧が若干面倒になります)

インストールが完了したら、PCを一回再起動しましょう。
再起動が完了したら、ログイン画面でユーザー名の右側にあるUbuntuのロゴをクリックします。

Ubuntuロゴをクリックするとデスクトップ環境を聞いてきますので、「GNOME」を選択します。

このように、先程までログイン画面に表示されていたUbuntuロゴがGNOMEのロゴに変わったことを確認した後、パスワードを入力してログインします。

下のスクリーンショットのようにデスクトップ環境がGNOME Shellになればインストール完了です。
もしUnity環境に戻りたい場合は、ログイン画面でGNOMEのロゴをクリックしてデスクトップ環境をUnityに戻した後ログインし直せば、いつでも元通りですので、お気軽に試していただけるかと思います。

GNOME Shell環境でもmozcを使う

GNOME Shell環境の導入は手順さえわかっていればほんの数分で完了しますが、GNOME Shellをインストールしただけだと日本語入力できません。これでは実用できませんので、mozcを再設定して日本語入力を有効にしましょう。
まずは画面左上の「アクティビティ」をクリックし、左のアイコンから■が並んでいるものをクリックし、画面下の「すべて」をクリックして最後に「入力メソッド」をクリックします。

インプットメソッドの設定ウィンドウが表示されるので、「OK」ボタンをクリックします。

「明示的にユーザー設定を選択しますか?」と聞いてきますので、「Yes」ボタンをクリックします。

インプットメソッド一覧から「fcitx」を選択して「OK」ボタンをクリックします。

確認メッセージが表示されるので、「OK」ボタンをクリックします。

これで設定はすべて完了になりますので、最後にPCを再起動します。
PCの再起動が完了してログインし直したら、再度画面左上の「アクティビティ」からソフトウェア一覧を表示させ、その中にある「テキストエディタ」を起動して、日本語入力が可能になったか確認してみてください。
ちなみに直接入力と日本語入力の切り替えは、[半角/全角]キーになります。

こんな感じで日本語が入力できていればOKです。

GNOME Shellインストールの際、誤って[gdm3]を選択してしまった場合

こちらのページを参考にさせていただきました。
私の環境では、GNOME Shellインストールの際、gdm3を選択すると再起動後ずっとUbuntuと書かれた紫の画面のまま(仮想コンソールに切り替えてみると「A start job is running for Hold until boot process finishes up (xxmin xxsec / no limit)と表示されっぱなし」)で、ログイン画面を表示できなくなってしまいました。この現象は私の環境だけで起きる問題かもしれませんが、念の為復旧方法を記載しておきたいと思います。

こうなってしまうと、もうどれだけ待ってもログイン画面は表示されませんので、電源ボタンでPCを落とし、再度電源を入れます。このとき、BIOSの表示が消えた瞬間から[Shift]キーを押しっぱなしにし、Ubuntuの起動メニューを表示させます。
Ubuntuの起動メニューが表示されたら、キーボードの矢印キーで「Advanced options for Ubuntu」を選択して[Enter]キーを押します。

続いて「Ubuntu, with Linux4.10.0-19-generic (ricovery mode)」を選択して[Enter]キーを押します。
(数字はバージョン番号なので、タイミングによって異なります。とにかく最後に「ricovery mode」と書かれている選択肢をい選んでください。)

しばらく待つと、文字化けが激しい画面が表示されるかと思いますので、「root xxxx」と書かれている選択肢を選んで[Enter]キーを押します。

「Press Enter for maintenance」
「(or press Control-D to continue:)」とメッセージが表示されるので、[Enter]キーを押します。

これでCUIモードでコマンドを実行できるようになりますので、以下コマンドを入力して[Enter]キーをクリックします。

mount -o remount, rw /

続いて以下コマンドを入力します。

dpkg-reconfigure lightdm

若干文字化けしていて読めない部分もありますが、気にせず行きます。
以下画面が表示されるので、[Enter]キーを押します。

GNOME Shellインストール時と同じ選択肢が表示されるので、矢印キーで「lightdm」を選択し、[TAB]キーを押して文字化けしている選択肢に飛んで「Enter」キーを押します。

続いて以下コマンドを実行してgdm3を削除します。

sudo apt-get remove gdm3 -y

これでGNOME Shellをインストールして「lightdm」を選択した状態と同じになりました。
作業は完了しましたので、以下コマンドを実行して再起動します。

reboot

再起動後、以下のように無事ログイン画面が表示されれば復旧完了です。
もしrebootコマンド実行時に起動メニューに戻った場合は、そのまま30秒ほど放置するか、「Ubuntu」が選択されている状態で[Enter]キーを押せばOKです。

gnome-tweakのこと忘れてた・・・

gnome-tweakはGNOME Shellのカスタマイズツールです。
「アクティビティ」からソフト一覧を表示すると、「ユーティリティ」の中に「Tweak Tool」というアイコンが追加されています。
起動してみるとわかりますが、ちゃんと日本語化されているので色々変更して自分好みの設定を探していただければと思います。

Ubuntu17.04のクリーンインストールと初期設定

Ubuntuは毎年4月の後半にあたりxx.04、10月の後半あたりにxx.10がリリースされるのですが、私の場合、xx.04はクリーンインストール、xx.10はアップグレードインストールといった形で定期的に更新しながらUbuntuを利用しています。ここ最近資格の取得に時間を割いていてあまり更新出来ていませんでしが、気がついたらもう毎年恒例のクリーンインストールの時期がやってきていました。更新情報なんかを調べていたら、Ubuntu18.04からのデスクトップ環境が数年ぶりにGnomeに戻るようですね。元々普通のUbuntuを使っていたところUnityが気に入らなくてUbuntu Gnomeを使っていた口ですので、特に理由があるわけでもありませんが嬉しくなってしまいました。

というわけでこれまではUnityを嫌ってUbuntu Gnomeをインストールしていましたが、デスクトップ環境がGnomeに戻る前に、せっかくなので今年はノーマルUbuntuをインストールしてみたいと思います。
(後日まず間違い無くGnome Shellをインストールして切り替えちゃいますが)
Ubuntu(linux)が気になっているけどどうやってインストールしたら良いか分からない、手順を確認したい、迷っている方々などの参考になれば幸いです。
もし不明な点があれば、コメントいただければわかる範囲で回答いたします。

UbuntuGnome17.04のクリーンインストールの様子を動画にしてみました

なんとなくUbuntu17.04動画を作ってみました。Ubuntu環境でDVDのインストールメディアを作る所からログインするとこまで収録してあります。良かったらご覧ください。

UbuntuGnome17.04のクリーンインストール

それでは早速本題に入たいと思います。まずはDVDもしくはUSBメモリなりのインストールメディアからPCを起動すると、以下のような画面が数十秒間表示されます。
そのまま放置しておくと、動作はもっさりしますが、インストールせずにUbuntu17.04を体感することができるようになります。不安がある方はこの状態で色々触って動作を確認してみると良いでしょう。
今回はインストールすることが確定しているので、Live状態をパスしていきなりインストールに入りたいと思います。
なお、インストール中の様子をスクリーンショットに撮るのは難しいので、以下のスクリーンショットのほとんどは仮想環境のものになります。特に問題は無いと思いますがご了承ください。

以下の画面が表示されたら、キーボードの[space]キーを押して言語選択メニューを表示させます。

以下のように言語選択メニューが表示されたら、「日本語」を選択してキーボードの[Enter]キーを押します。

メニューが表示されるので、キーボードの矢印キーで「Ubuntuをインストールする」を選択し、Enterキーを押します。

しばらく待っているとインストーラが起動し、言語選択画面が表示されます。「日本語」を選択し(おそらく選択されていると思いますが)、「続ける」ボタンをクリックします。

インストールオプションの選択画面に移るので、PCがインターネットに接続されている場合は「Ubuntuのインストール中にアップデートをインストールする」「グラフィックス、Wi-Fi機器、Flash、MP3やその他のメディアに必要なサードパーティソフトウェアをインストールする」にチェックを入れて「続ける」ボタンをクリックします。

続いて、どのようにUbuntuをインストールするか聞いてきます。PCに他のOS(Windowsなど)がインストールされていて消したくない人や自分で色々設定したい方は「それ以外」を、めんどくさい人、よくわからない人は「ディスクを削除してUbuntuをインストールする」を選択されると良いかと思います。なお、WindowsとLinuxのデュアルブート環境はやりたがる人が多いですが、トラブった時が面倒なのでお勧めしません。

ちなみに今回は「それ以外」を選択してみました。他の選択肢を選んだ方は次へお進みください。
(※以降の操作を実行すると、ディスクに保存されたデータが全て綺麗サッパリ無くなります。消えては困るデータが存在しないかよくよく確認してから作業してください。)
余談ですが、私的なお勧めはOS用に32GB or 64GB位のSSDを用意し、データ用に普通にHDDを用意するといった構成です。こうすると、起動が爆速かつ色々なデータもきちんと保管できます。
ここでは、PCにSSDとHDDが接続されていると仮定した時の設定の一例を紹介します。
仮に「/dev/sda」がssd、「/dev/sdb」がhddとします。(sdaやsdbはssdやhddなどを示す名前です。この画面の情報だけを見て何がどの機器に対応しているかを見分けるのは難しいので、認識されているディスク容量と接続している機械の要領から推測してください)
まず[/dev/sda]を右クリックして「新しいパーティションテーブル」を選択します。

「このデバイスに新しい空のパーティションテーブルを作成しますか?」と聞いてくるので、「続ける」を選択します。

そうすると、[dev/sda]の下に「空き領域」という項目が追加されるので、「追加」を選択します。

「パーティションを作成」という画面が開くので、マウントポイントを「/」に変更し、「OK」ボタンをクリックします。
他の項目は詳しい人向けの項目ですので、特に変更しなくても問題ありません。

これで[/dev/sda]の設定は完了です。続いて[/dev/sdb]の設定に移ります。
先ほど同様[/dev/sdb]を選択して右クリック、「新しいパーティションテーブル」を選択し、警告メッセージを確認したら「続ける」ボタンをクリックします。
空き領域が作成されたらそこを右クリックして「追加」を選択、マウントポイントに「/home」を選択して「OK」ボタンをクリックします。

余談ですが、昔は[/dev/sdb]にメモリの2倍のディスク領域のパーティションを切って、そこをswap領域に指定していたのですが、Ubuntu17.04からはswapファイルを使うように変更されているので、考慮する必要はありません。さらに余談ですが、システムログ関係がssdにちょいちょい書き込まれるのが嫌な方は、hddに数GB程度のパーティションを作成して、マウントポイントに「/var」を指定しておいてあげるとされに良いかと思います。私は対して気にしないので[/]と[/home]を分けることしかしませんが。

話を戻して、下のスクリーンショットのような状態になったらブートローダに[/dev/sda]が選択されていることを確認の後「インストール」ボタンをクリックします。

インストール前の最終確認メッセージが表示されるので、間違いが無いことを確認したら「続ける」ボタンをクリックします。

さて、これでシステムのインストールが開始されますが、その間にもいくつか設定することがあります。
まずはロケール設定です。どこに住んでいるかを世界地図からクリックして選びます。国を選べばその国の基準値が自動的に選択されます。
どこでも構いませんが、実際の場所と異なる場所を設定する意味も無いかと思います。

ロケールの次はキーボードレイアウトです。
実際にキーを入力して確認しながら選ぶと間違いが無いかと思います。ちなみに、ほとんどのキーボードは「Japanese」の「Japanese」で大丈夫だと思います。

続いてログインユーザー情報の設定です。
パスワードは大文字小文字英数記号辺りを組み合わせて10桁程度のものにすると、だいたい強いパスワードになるかと思います。
ここで設定するパスワードはログイン時の他、ソフトやドライバのインストールなどシステムに変更が加えられる際に入力を求められるので、覚えていられるものを設定しましょう。

ここまでくれば、後はインストールが完了するのを待つだけです。DVDからのインストールの場合、30分近くかかりますので、気長に待ちましょう。

インストールが完了すると、「インストールが完了しました。新たにインストールされたシステムを使うにはコンピュータの再起動が必要です」とのメッセージが表示されるので、「今すぐ再起動する」ボタンをクリックします。

と、再起動の前にインストールメディアを外して[Enter]キーを押すように促されるので、その通りにすると再起動されます。

再起動後、以下のようなログイン画面が表示されればUbuntu17.04のインストールは完了です。

先ほどの画面でインストール時に入力したパスワードを入力して[Enter]キーを押してみてください。問題無くログイン出来たでしょうか。無事ログインすると、新設にもキーボード・ショートカットを表示してくれました。覚えておくと便利なものばかりでしたので、ぜひすこしずつ覚えてみてください。

Firefoxのスタートページをgoogleに変更

gmailなどを使っている場合、スタートページがgoogleでないとイマイチ使いづらいですよね。
デフォルトではUbuntu用にカスタマイズされたスタートページが設定されているので、まず最初にこれをgoogleに変更しましょう。
まずは画面左のアイコンからFirefoxを起動します。

Firefoxを起動したら、画面上部のメニューから「編集」->「設定」を選択します。

設定画面が開いたら、「ホームページ」に「https://www.google.co.jp/」と入力した後、設定タブを閉じれば設定完了です。

隠しファイルを表示し、アイコン表示を一覧表示に変更する

linuxでは「.」から始まるフォルダやファイル名は隠しファイルとして扱われ、nautilus(windowsでいうexplorer)ではデフォルトで非表示となっています。ただ、隠しファイルを編集する機会は多々ありますので、設定を変更して隠しファイルが見えるようにしておきましょう。
まずは画面左のアイコンからnautilusを起動します。

nautilusが起動したら、ウィンドウの右上の■が並んだボタンをクリックし、「隠しファイルを表示する」をクリックしてチェックをいれればOKです。

アイコン表示については、先程同様■が並んだボタンをクリックし、下のスクリーンショットの赤枠で囲んだボタンをクリックすればOKです。ちなみに、その下のスライダーを左右に動かすと、一覧表示の文字やアイコンの大きさが変更できます。

日本語ディレクトリ名を英語ディレクトリに変更

こちらの記事を参考にさせていただきました。
さて、インストール後の初期設定ですが、やっておいたほうが良いものとして、個人用フォルダの日本語から英語への変換です。
普通に使っている分にはたいして気になりませんが、端末を使って何かしら作業するようになると、個人フォルダが日本語だと何かと気になるようになりますので。
変更方法ですが、端末上でコマンドを実行する必要がありますので、まずは端末を起動しましょう。
起動方法は、[Ctrl]キー + [Alt]キー + [T]キー を同時に押すか、画面左上のボタンを押して表示されたテキストボックスに「terminal」と入力すると表示される「端末」をクリックします。

端末が起動したら、以下コマンドを入力して[Enter]キーを押します。

LC_ALL=C xdg-user-dirs-gtk-update

コマンドを実行すると、以下のように変更してよいか確認メッセージが表示されますので、何がどうなるのか確認が済んだら「Update Names」ボタンをクリックします。

こんな感じで変換結果が表示されればOKです。
端末左上のxボタンもしくは端末に[exit]と入力して[Enter]キーを押して端末を閉じて作業終了です。

ちなみに、16.04(Ubuntu gnome)の時は以下コマンドで良かったのですが、Ubuntu17.04では通らないようですね。

LANG=en_GB.utf8 xdg-user-dirs-gtk-update

プリンタ設定

プリンタの設定方法は15.04の時と全く同じ作業なので、今回もリンクだけで済ませたいと思います。

便利なソフトウェア25 + α

とりあえずインストールが完了したので、16.04の時と同じようにお勧めソフトを紹介しておきます。
デフォルトでインストールされているものは除いて若干の追加もありますので、もし参考にされる場合は、昨年版よりもこちらを見て頂いたほうが良いかと思います。
コマンド一発でインストールできないものでは、エディタのVisual Studio Codeやマインドマップ作成ソフトのxmindあたりもお勧めです。普通に使う分には、これだけ揃っていれば困ることはそうそう無いかと思います。
conkyやplayonlinuxあたりはインストールしても設定が必要なので、それについてはおいおいやりたいと思います。(昔の記事(conkyPlayOnLinux)も多少の参考になります。)
(「インストール済み」と書かれたものは、デフォルトで入っているか、このページの手順に従った場合OSと一緒にインストールされるものです)

  • gftp(ftpクライアント)
  • vlc(動画プレイヤー)
  • handbrake(GUIのエンコーダmp4動画を作る時とかに大活躍)
  • kazam(スクリーンキャプチャ、動画がこっち)
  • shutter(スクリーンキャプチャ、画像はこっち)
  • brasero(CDやDVDを焼くツール)
  • gimp(ビットマップ編集用ソフト、主にスクリーンショットや画像加工用)
  • inkscape(ベクトル画像編集ソフト)
  • lame(主に音楽ファイルをmp3に変換するために使用)
  • soundconverter(mp4からmp3を作成するのに使用)
  • nautilus-dropbox(Ubuntu用のdropboxクライアント)
  • unrar xarchiver(圧縮ファイル展開用)
  • gmountiso(guiでisoイメージマウント)
  • easytag(mp3のタグ編集用)
  • virtualbox(x86仮想化ソフトウェア)
  • audacity(オーディオエディタ・レコーダー)
  • conky(デスクトップに各種情報を表示するためのツール)
  • trimage(png画像の圧縮ツール)
  • steam(PCゲームプラットフォーム)
  • openshot(動画編集ツール)
  • gparted(HDDのフォーマットやパーティションの切り直しなど)
  • clamtk(ウィルス対策用)
  • guake guake-indicator(半透明のかっこいいterminal)
  • chromium-browser(Google Chromeのベースになっているオープンソースブラウザ)
  • PlayOnLinux(Windowsのソフトを動かしたい時に大活躍します)
  • libdvd-pkg(DVD再生に必要)
  • gstreamer1.0-libav(動画再生全般に必要、インストール済み)
  • gstreamer1.0-plugins-ugly(動画再生全般に必要、インストール済み)
  • gstreamer1.0-plugins-bad(動画再生全般に必要、インストール済み)
  • gstreamer1.0-plugins-bad-faad(mpeg4 aac デコーダ、インストール済み)
  • gstreamer1.0-plugins-bad-videoparsers(H.264デコーダ、インストール済み)

全てインストールする場合は、[Ctrl] + [Alt] + [T]もしくはメニューから端末を開き、以下コマンドを実行します。
インストール最中に確認メッセージが何度か表示されるので、「了解」「はい」など肯定する選択肢を選んで[Enter]キーを押して処理を続行してください。

sudo apt-get install gftp vlc handbrake kazam shutter gimp inkscape lame soundconverter nautilus-dropbox unrar xarchiver gmountiso easytag virtualbox audacity conky trimage steam openshot gparted clamtk guake guake-indicator chromium-browser playonlinux libdvd-pkg gstreamer1.0-libav gstreamer1.0-plugins-ugly gstreamer1.0-plugins-bad gstreamer1.0-plugins-bad-faad gstreamer1.0-plugins-bad-videoparsers

というわけで、今回はこんなところで終わりです。
久しぶりにUnity触りましたが、やっぱり好きになれませんね。次回はGnomeShellをインストールしてデスクトップ環境を変更したいと思います。

マインドマップツールのfreeplaneを使ってみる

最近ちょっとした考えごとをすることがあるのですが、なかなか考えがまとまらずに困っていたところ、マインドマップという思考ツールのことを思い出しました。思い出したついでにUbuntuで使えるソフトを調べてみたところ、freeplaneという名前のものがリポジトリに登録されているようなので、インストールして試してみたいと思います。

freeplaneのインストール

まずはインストールですが、端末を開いて以下コマンドを実行します。

sudo apt-get install freeplane

インストールが完了すると、アプリケーション一覧にfreeplaneのアイコンが追加されます。
早速クリックして実行してみましょう。
ubuntugnome16-10_freeplane_01

・・・何もおきません・・・何が原因なんでしょうか?
試しに端末で実行してみると以下のようにエラーメッセージが表示されます。
ユーザーディレクトリに「exports」フォルダを作成しても、「exports」という名前の空のファイルを作成しても実行出来ないところを見ると、何かしらのバグで動作が妨げられているようです。

org.knopflerfish.framework.readonly=true
org.knopflerfish.gosg.jars=reference:file:/usr/share/freeplane/core/
org.freeplane.basedirectory=/usr/share/freeplane
java.security.policy=/usr/share/freeplane/freeplane.policy
org.osgi.framework.storage=/usr/share/freeplane/fwdir
Knopflerfish OSGi framework launcher, version
Copyright 2003-2016 Knopflerfish. All Rights Reserved.
See http://www.knopflerfish.org for more information.
java.lang.IllegalArgumentException: Failed to read exports: java.io.FileNotFoundException: /home/user/exports (そのようなファイルやディレクトリはありません)
at org.knopflerfish.framework.SystemBundle.addSysPackagesFromFile(SystemBundle.java:699)
at org.knopflerfish.framework.SystemBundle.initSystemBundle(SystemBundle.java:557)
at org.knopflerfish.framework.FrameworkContext.init(FrameworkContext.java:402)
at org.knopflerfish.framework.SystemBundle.doInit(SystemBundle.java:622)
at org.knopflerfish.framework.SystemBundle.init(SystemBundle.java:152)
at org.knopflerfish.framework.Main.assertFramework(Main.java:446)
at org.knopflerfish.framework.Main.handleArgs(Main.java:546)
at org.knopflerfish.framework.Main.start(Main.java:224)
at org.knopflerfish.framework.Main.main(Main.java:156)
at org.freeplane.launcher.Launcher.run(Launcher.java:115)
at org.freeplane.launcher.Launcher.launch(Launcher.java:80)
at org.freeplane.launcher.Launcher.main(Launcher.java:67)
Error: Command “-istart org.freeplane.core” failed, Failed to read exports: java.io.FileNotFoundException: /home/user/exports (そのようなファイルやディレクトリはありません)

調べてみたところ、こちらのサイトに情報があり、新たなdebパッケージがリリースされているようで、自分でダウンロードしてくれば良いようです。
debパッケージのダウンロードから上書きインストールするために順番に実行するコマンドは以下になります。

wget http://launchpadlibrarian.net/292833255/libknopflerfish-osgi-framework-java_5.2.0-1ubuntu0.1_all.deb
sudo dpkg -i libknopflerfish-osgi-framework-java_5.2.0-1ubuntu0.1_all.deb
rm libknopflerfish-osgi-framework-java_5.2.0-1ubuntu0.1_all.deb

freeplaneの実行と簡単な使い方

無事にコマンドが完了したら、先ほど同様アプリケーション一覧からfreeplaneを実行してみましょう。
さきほどとは違い、スプラッシュスクリーンの後以下のようなウィンドウが表示されればOKです。
ubuntugnome16-10_freeplane_02

テンプレート選択の小ウィンドウから「standard.mm」が選択されていることを確認して「OK」ボタンをクリックすれば、下のスクリーンショットのようにマインドマップが使えるようになります。
ubuntugnome16-10_freeplane_03

そして、左右の矢印をクリックするとメニューや書式設定メニューなどが開きます。
ubuntugnome16-10_freeplane_04

メニューが開くとこんな感じ。
ubuntugnome16-10_freeplane_05

元になるノードをクリックして選択した状態でメニューの「編集」から「新規ノードの作成」で「新規子ノードの作成」などとしていくと、言葉を繋いでいくことができるようです。
また、ctrlを押しながら2箇所のノードを選択した状態でメニューの「編集」から「コネクタの付加」とすると、矢印でノードを繋ぐことができるようです。
で、言葉を繋いでいくとこんな感じになります。
ubuntugnome16-10_freeplane_06

さて、簡単な使い方も理解したところで、悩みの種の解決のために頭の中の整理に入りたいと思います。
それにしてもうまく整理できるかなぁ。

Braseroを使ってmp4動画をDVDに焼く(結局直接は焼けなかったので、DeVeDeでisoイメージを作成してから焼くことに)

少し前にデジカムを購入して動画を撮影する機会が増えたのですが、撮影した動画をDVDに焼いてみたくなりました。
ものは試しにとBraseroが使えるか試してみたのですが、以下のようなメッセージが表示されてしまい、デフォルトのままではmp4をDVDに焼けないようです。
ubuntugnome16-10_mp4-to-dvd_01

というわけで、今回はBraseroでmp4をDVDに焼くまでのメモを残しておきたいと思います。

dvdauthorのインストール

先ほどのメッセージを見てわかる通り、Braseroでmp4動画をDVDに焼くには、別途dvdauthorが必要なようですので、まずはdvdauthorをインストールします。
端末を開いて以下コマンドをコピペするだけなので、わざわざ項目を設けるほどのことでも無いのですが。

sudo apt-get install dvdauthor

Braseroでmp4動画を焼くまでの手順(Ubuntuのバージョンやアップデートによって成功することもあると思いますが失敗しても泣かないように!)

これで準備は整いましたので実際にmp4動画をDVDに焼いてみたいと思います。
まずはアクティビティからアプリケーションの一覧を選択し、Braseroを起動します。
ubuntugnome16-10_mp4-to-dvd_02

Braseroを起動したら、「動画プロジェクト」を選択します。
ubuntugnome16-10_mp4-to-dvd_03

画面が切り替わったらDVDに焼きたい動画を順番にドラッグし、「書き込む」ボタンをクリックします。
ubuntugnome16-10_mp4-to-dvd_04

すると、動画形式やアスペクト比の選択になります。
細かく言うと色々あるようですが、国内で見るなら動画形式は「NTSC」、アスペクト比は動画の形式に合わせてワイドサイズなら「16:9」、それ以外なら「4:3」を選択します。
それ以外は、オプションの「BurnProofを使う」「テスト書き込みを行う」にチェックを入れるとより失敗の確率が減ると思います。
ubuntugnome16-10_mp4-to-dvd_05

後は焼き終わるのを待つだけ・・・なんて思っていたのですが、「書き込み中にエラーが発生しました」と表示されて焼くことができません。
ubuntugnome16-10_mp4-to-dvd_06

DeVeDeのインストール

少し調べてみたものの、さくっと解決出来そうな情報には出会うことができずに考えること数分、「とりあえずisoイメージさえ作れればいいんじゃん!」ということに気が付きましたので、方針を変更して先にmp4動画をisoイメージに変換できるソフトのDeVeDeをインストールします。
インストールの方法は先程のdvdauthorと同じで、以下のように最後をdevedeに変えるだけ。

sudo apt-get install devede

DeVeDeでisoイメージの作成

DeVeDeのインストールが完了したら、アクティビティからアプリケーションの一覧を選択し、DeVeDeを起動します。
ubuntugnome16-10_mp4-to-dvd_07

DeVeDeが起動したら、一番上の「Video DVD(Creates a video DVD suitable for all DVD home players)」をクリックします。
ubuntugnome16-10_mp4-to-dvd_08

後はisoイメージを作りたい動画を選んでオプションを設定するだけです。
ちなみに赤枠の部分にファイルをドラッグしても動画を追加できますが、100%を超えないように注意しましょう。
なお、Default formatは「NTSC」を選択します。動画個別に詳細を設定したい場合は、設定を確認・変更したい動画を選んだ状態でプロパティをクリックします。
動画の追加とフォーマットの選択が済んだら、せっかくなので「Menu options」ボタンをクリックしてDVDメニューも設定しましょう。
ubuntugnome16-10_mp4-to-dvd_09

下のスクリーンショットを見てもわかるように、DVDメニューのタイトルや背景画像、音楽など一通り設定可能です。
自作DVDを作る程度の用途であれば十分な機能がありますね。
ubuntugnome16-10_mp4-to-dvd_10

「OK」ボタンでDVDメニューの編集ウィンドウを閉じ、戻った画面で「進む」をクリックすると、isoイメージの保存先ディレクトリと保存ファイル名を聞いてきます。
おそらくデフォルトではユーザーディレクトリの直下が選択されているかと思いますので、任意の場所に変更後ファイル名を変更して「OK」ボタンをクリックします。
ubuntugnome16-10_mp4-to-dvd_11

isoイメージへの変換作業が始まるので、完了するまでしばし待ちましょう。
ちなみに私の環境ではDVD(4.7GB)への変換でだいたい15分程度でした。
ubuntugnome16-10_mp4-to-dvd_12

isoイメージへの変換が完了すると、こんな感じでメッセージが表示されます。
ubuntugnome16-10_mp4-to-dvd_13

BraseroでisoイメージをDVDに焼く

isoイメージができてしまえば、もう終わったも同然です。
isoイメージを焼くには、Braseroを起動して「イメージの書き込み」をクリックします。
ubuntugnome16-10_mp4-to-dvd_14

そうしたらDVDをセットしてisoイメージを選択、「書き込む」ボタンをクリックします。
ubuntugnome16-10_mp4-to-dvd_15

後はDVDが焼きあがるのを待つだけです。
ubuntugnome16-10_mp4-to-dvd_17

DVDが焼き上がりました。これで完了です。
ubuntugnome16-10_mp4-to-dvd_18

というわけで、今回はmp4ファイルをDVDに焼いてみました。
ではBraseroだけでうまくいく予定だったのですが、エラーでうまくいかないためDeVeDeの力を借りることになりました。
まぁとりあえずうまくいったので良しとしたいと思います。

Ubuntu16.04をUbuntu16.10にアップグレードする

今年の10月はなかなか忙しくて延び延びになってしまっていたのですが、月末になってやっと時間が取れたので自宅のメインPCをUbuntu16.04からUbuntu16.10へアップグレードすることにしました。ふとリリース日をチェックしてみたところ、今年は10月13日にリリースされていたんですね。去年は10月下旬20日過ぎだったので今年もそんな頃かと思っていたんですが。というわけでバージョンアップを実行するわけですが、特に理由はありませんが私の場合はxx.04はクリーンインストール、xx.10はアップグレードインストールするようにしています。

アップグレード準備

それでは早速アップグレードを開始したいところではありますが、デフォルトでは更新チェックをかけてもLTSのアップグレードしか検出できません。ですので、ここで紹介する手順を実行して16.10のアップグレードを検出するように設定変更を行いましょう。
まずは「アクティビティ」からアプリケーションを表示させ、「ソフトウェアとアップデート」を選択します。
ubuntugnome16-10_upgrade_01

ウィンドウが開いたら、「アップデート」タブを選択し、画面下部の「Ubuntuの新バージョンの通知」を「長期サポート(LTS)版」(デフォルト)から「全ての新バージョン」に変更します。
ubuntugnome16-10_upgrade_02

リストを変更したタイミングでパスワードを求めてきますので、普段入力しているパスワードを入力してください。
ubuntugnome16-10_upgrade_03

「Ubuntuの新バージョン通知」が「全ての新バージョン」に変更されたら「ソフトウェアとアップデート」ウィンドウの「閉じる」ボタンをクリックします。
ubuntugnome16-10_upgrade_04

すると、「利用可能なソフトウェアの情報が古くなっています」との警告メッセージが表示され、利用可能なソフトウェアの情報を更新するように促されますので、「再読込」ボタンをクリックします。
ubuntugnome16-10_upgrade_05

と、本来ならこれで良いはずなんですが、私の環境ではエラーメッセージが表示されてウィンドウが閉じられてしまいました。
仕方がないので、再度まずは「アクティビティ」からアプリケーションを表示させ、今度は「ソフトウェアの更新」をクリックします。
ubuntugnome16-10_upgrade_06

うーん、やっぱりエラーメッセージが・・・playonlinuxのリポジトリエラーが関係しているかも。
ただ、このまま「OK」ボタンをクリックすればUbuntuのアップデートチェックは正常に続行されます。
ubuntugnome16-10_upgrade_07

適用可能なアップデートが存在する場合、新たなバージョンがリリースされていたとしても既存プログラムのアップデートが優先されるため、Ubuntu16.10へのアップグレードを実行するには、全ての更新を先に適用する必要があります。ちなみに、既存の更新プログラムアップデート後、再起動を要求された場合は従っておきましょう。
ubuntugnome16-10_upgrade_08

Ubuntu16.10へのアップグレード

「ソフトウェアの更新」を何度か実行してアップグレードの準備が整うと、アップグレードが存在する場合最終的に以下のように「このコンピュータのソフトウェアは最新です。しかしながらUbuntu-gnome16.10が入手可能です(現在は16.04)」と表示されますので、実行中のソフトウェアなどを終了した後「アップグレード」ボタンをクリックしましょう。
タイミングによってはパスワードを求められるかもしれませんが、その時はダイアログに従って進めてください。
ubuntugnome16-10_upgrade_09

すると、リリースノートが表示されます。
内容をチェックしたら「アップグレード」ボタンでアップグレード開始です。
ubuntugnome16-10_upgrade_10

サードパーティのリポジトリが追加されている場合、このように無効にする旨メッセージが表示されますので、「閉じる」ボタンをクリックして続行します。
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さらに最終確認メッセージが表示されるので、内容を確認して「アップグレード開始」ボタンをクリックします。
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さぁアップグレードが開始されました。
後は正常に完了することを願いながら完了を待つのみです。
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ちょっと用事があったので2時間ぐらい放置しておいたんですが、戻ってきたところデスクトップの背景が真っ白にw
何があったんでしょうか・・・
アップグレードのほうはと言うと無事に進んでいたようで、不要パッケージの削除確認メッセージが表示されていました。
ここは本来なら削除で良いはずなんですが、不具合が怖いので今回は「そのまま」を選択することにします。
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これで全ての作業が完了しました。
最後にPCを再起動すればUbuntu16.10の世界がスタートします。
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キーボードレイアウトの設定と日本語入力のためのmozc登録

再起動も無事に完了してほっと一息といったところですが、またもやmozcのキーボードレイアウトが初期化されてしまっていました。初期化されたのはデスクトップの背景画像だけかと思ったんですが甘かったようです。もう何度同じ作業を実行したか覚えていませんが、日本語キー配置を認識させたところで「ようこそ」と書かれたウィンドウが開きました。
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ひょっとしてキーボードの認識作業は不要だったか?と思いつつも画面を確認して閉じたところ、今度は半角/全角キーを押しても日本語入力できないことに気が付きます。
しばらく昔の記憶を思い出しながら色々見ていたところ、「アクティビティ」からアプリケーションを表示させ、「設定」を選択したところで思い出しました。
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設定ウィンドウが開いたら「地域と言語」を選択します。
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ほらやっぱり。入力ソースに「mozc」が登録されていません。
原因がわかったので「+」ボタンを押してmozcの登録作業に入ります。
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リストを一番したまでスクロールさせ、「その他」を選択します。
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検索ウィンドウに「mozc」と入力し、「その他(mozc)」が表示されたら右上の「追加」ボタンをクリックします。
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入力ソースに「その他(mozc)」が追加されたことを確認したら、入力ソースの順番を「その他(mozc)」上になるように変更の後「地域と言語」ウィンドウを閉じます。
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mozcが使えるようになったので、「superキー(windowsキー)」 + 「spaceキー」で「その他(mozc)」を選択します。
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これでやっと「半角/全角」キーが効くようになり、日本語入力が可能になりました。
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USBのサウンドデバイスが認識しない・・・

ここでまたもや問題発生です。今度は音が鳴らないことに気が付きました。
我が家ではUSBの「SB X-Fi Surround 5.1 Pro」と5.1ch対応スピーカーで音を鳴らしているのですが、アップグレード後起動直後は認識しているものの数十秒するとUSBデバイスを見失ってしまいます。
USBのポートを変更しても効果無しです。USBのサウンドデバイスもマザーボードもだいぶ古くなってきているのでそろそろ機械的に壊れてきてもおかしくは無いのですが、このタイミングだからきっとアップグレードの影響だろうなぁ。
もう今日は調べる気力も無くなってしまったので、近いうちにまた時間を見つけて対応策を探したいと思います。

と、新バージョンのリリース直後に飛びつくと、今回見たいに色々な面倒事に巻き込まれることが割とよくありますので、OSのアップグレードは時間がある時に実行するようにしてください。

2016年11月05日追記
ログを見ていたところ、起動後まもなくUSBが死ぬっぽい。(問題の原因はサウンド周りでは無い)
症状的にはこれと同じ状況なんかなぁ。linuxカーネル4.8系のバグなのかな?

2016年11月13日追記
本日アップグレードを適用してみたところ、私の環境ではUSBデバイスを見失うことが無くなりました。

Ubuntu16.04にSpotifyクライアントをインストールしてみる

最近ニュースでSpotifyの存在を知りました。
これまであまり音楽ストリーミングサービスには興味を持っていなかったのですが、せっかくだからとスマホにSpotifyアプリをインストールして招待コードをリクエストしたのが2週間ほど前、招待コードが届いたので使い始めたのが1週間ほど前、その際linux用クライアントのインストール手順が表示されたので、今日はUbuntu16.04にSpotyfyクライアントをインストールしてみたいと思います。
ちなみにスマホからの利用の場合は何時間でも音楽を聞いていられますが、PCやタブレットからの利用の場合は15時間/月の制限がある模様です。

リポジトリの追加

それでは早速インストールをば。
まず最初は以下コマンドを順番に実行してspotifyクライアントが置かれているリポジトリを追加します。

sudo apt-key adv –keyserver hkp://keyserver.ubuntu.com:80 –recv-keys BBEBDCB318AD50EC6865090613B00F1FD2C19886
echo deb http://repository.spotify.com stable non-free | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/spotify.list

こんな感じのメッセージが表示されればOKです。

「ユーザー名」@「PC名」:~$ sudo apt-key adv –keyserver hkp://keyserver.ubuntu.com:80 –recv-keys BBEBDCB318AD50EC6865090613B00F1FD2C19886
[sudo] 「ユーザー名」 のパスワード:
Executing: /tmp/tmp.7cxP1yGfgf/gpg.1.sh –keyserver
hkp://keyserver.ubuntu.com:80
–recv-keys
BBEBDCB318AD50EC6865090613B00F1FD2C19886
gpg: 鍵D2C19886をhkpからサーバkeyserver.ubuntu.comに要求
gpg: 鍵D2C19886: 公開鍵”Spotify Public Repository Signing Key “をインポートしました
gpg: 処理数の合計: 1
gpg: インポート: 1 (RSA: 1)
「ユーザー名」@「PC名」:~$ echo deb http://repository.spotify.com stable non-free | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/spotify.list
deb http://repository.spotify.com stable non-free

パッケージリストの更新

リポジトリの追加が完了したら以下コマンドを実行してパッケージリストを更新します。

sudo apt-get update

実行するとこんな感じのメッセージが表示されます。
PlayOnLinuxの公開鍵が利用できないとかって不穏なメッセージが表示されていますが、Spotifyのインストールとは関係が無いので気が向いたら後で別途対処しようかな。

「ユーザー名」@「PC名」:~$ sudo apt-get update
ヒット:1 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu xenial InRelease
取得:2 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu xenial-updates InRelease [95.7 kB]
ヒット:3 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu xenial-backports InRelease
取得:4 http://repository.spotify.com stable InRelease [3,302 B]

取得:5 http://security.ubuntu.com/ubuntu xenial-security InRelease [94.5 kB]
ヒット:6 http://deb.playonlinux.com trusty InRelease
エラー:6 http://deb.playonlinux.com trusty InRelease
公開鍵を利用できないため、以下の署名は検証できませんでした: NO_PUBKEY E0F72778C4676186
取得:7 http://repository.spotify.com stable/non-free amd64 Packages [1,587 B]
取得:8 http://repository.spotify.com stable/non-free i386 Packages [1,135 B]
196 kB を 1秒 で取得しました (147 kB/s)
パッケージリストを読み込んでいます… 完了
W: 署名照合中にエラーが発生しました。リポジトリは更新されず、過去のインデックスファイルが使われます。GPG エラー: http://deb.playonlinux.com trusty InRelease: 公開鍵を利用できないため、以下の署名は検証できませんでした: NO_PUBKEY E0F72778C4676186
W: http://deb.playonlinux.com/dists/trusty/InRelease の取得に失敗しました 公開鍵を利用できないため、以下の署名は検証できませんでした: NO_PUBKEY E0F72778C4676186
W: いくつかのインデックスファイルのダウンロードに失敗しました。これらは無視されるか、古いものが代わりに使われます。

Spotifyクライアントのインストール

パッケージリストの更新が終わったらいよいよSpotifyクライアントのインストールです。
以下コマンドを実行しましょう。

sudo apt-get install spotify-client

環境によっては私のように不要なパッケージ情報なども表示されますが、だいたいこんな感じのメッセージが表示されればOKです。

「ユーザー名」@「PC名」:~$ sudo apt-get install spotify-client
パッケージリストを読み込んでいます… 完了
依存関係ツリーを作成しています
状態情報を読み取っています… 完了
以下のパッケージが自動でインストールされましたが、もう必要とされていません:
linux-headers-4.4.0-34 linux-headers-4.4.0-34-generic linux-headers-4.4.0-36
linux-headers-4.4.0-36-generic linux-headers-4.4.0-38
linux-headers-4.4.0-38-generic linux-image-4.4.0-34-generic
linux-image-4.4.0-36-generic linux-image-4.4.0-38-generic
linux-image-extra-4.4.0-34-generic linux-image-extra-4.4.0-36-generic
linux-image-extra-4.4.0-38-generic
これを削除するには ‘sudo apt autoremove’ を利用してください。
推奨パッケージ:
libavcodec54 | libavcodec-extra-54 libavformat54
以下のパッケージが新たにインストールされます:
spotify-client
アップグレード: 0 個、新規インストール: 1 個、削除: 0 個、保留: 135 個。
75.0 MB のアーカイブを取得する必要があります。
この操作後に追加で 197 MB のディスク容量が消費されます。
取得:1 http://repository.spotify.com stable/non-free amd64 spotify-client amd64 1:1.0.38.171.g5e1cd7b2-22 [75.0 MB]
75.0 MB を 6秒 で取得しました (11.1 MB/s)
以前に未選択のパッケージ spotify-client を選択しています。
(データベースを読み込んでいます … 現在 307333 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
…/spotify-client_1%3a1.0.38.171.g5e1cd7b2-22_amd64.deb を展開する準備をしています …
spotify-client (1:1.0.38.171.g5e1cd7b2-22) を展開しています…
spotify-client (1:1.0.38.171.g5e1cd7b2-22) を設定しています …
Registering icon /usr/share/spotify/icons/spotify-linux-128.png
Registering icon /usr/share/spotify/icons/spotify-linux-16.png
Registering icon /usr/share/spotify/icons/spotify-linux-22.png
Registering icon /usr/share/spotify/icons/spotify-linux-24.png
Registering icon /usr/share/spotify/icons/spotify-linux-256.png
Registering icon /usr/share/spotify/icons/spotify-linux-32.png
Registering icon /usr/share/spotify/icons/spotify-linux-48.png
Registering icon /usr/share/spotify/icons/spotify-linux-512.png
Registering icon /usr/share/spotify/icons/spotify-linux-64.png
Registering desktop entry

Spotifyクライアントの実行

Spotifyクライアントのインストールが完了しましたので、早速実行してみましょう。
アクティビティのソフトウェア一覧からSpotifyアイコンをクリックします。
ubuntugnome16-04_spotify_01

Spotifyクライアントが起動したらログイン情報を入力しましょう。
ubuntugnome16-04_spotify_02

ログインが完了したら後は曲を選択して再生すればOKです。
スマホとPCとで両方のクライアントを触ってみた感じでは、聞く分には無料で聴き放題なのでスマホに分がありますが、聞きたい人を探したりプレイリストの編集などはPCのクライアントのほうが作りやすいですね。
ubuntugnome16-04_spotify_03

今回は様々な音楽ストリーミングサービスがある中、日本では出遅れ(らしい)Spotifyのクライアントをインストールしてみました。
最新の曲を聴くのも良いですが、若干古い曲が集まっているプレイリストなんかを再生してみると、当時のことを思い出したりしてそれもまた楽しいなぁなんて思ったり思わなかったり。
もしまだ利用しているサービスが無いようでしたら、試してみてはいかがでしょうか。